輪郭別・似合う髪型の法則|卵型・丸型・面長・四角・ベース・逆三角

ミオ · Stylist
美容師さんが最初に見るのは、実は髪質より輪郭。髪型は「輪郭を卵型に近づける道具」だと思うと、迷わなくなるよ。
輪郭は6タイプ。見分け方は「縦横比」と「顎」
正面写真(または鏡)で、次の3つを見ます。
- 縦横比:額の生え際〜顎先の長さ ÷ 頬の一番広い幅。1.3〜1.45 が標準、1.5 以上で面長、1.25 以下で丸型寄り
- 顎幅/頬幅:顎から顔の長さの3割ほど上の幅 ÷ 頬幅。0.85 以上で四角・ベース寄り、0.78 以下で逆三角寄り
- 顎先の角度:丸いか、尖っているか、角があるか
| 輪郭 | 特徴 | 縦横比 | 顎 | 髪型の狙い |
|---|---|---|---|---|
| 卵型 | 縦横比・顎ともにバランス良し | 1.35〜1.45 | 丸〜やや尖り | 何でも似合う。顔タイプとカラーで選ぶ |
| 丸型 | 縦が短く頬〜顎に丸み | 〜1.3 | 丸い | トップに高さ、縦のラインをつくる |
| 面長 | 縦に長く額や顎が長い | 1.5〜 | 細い | 前髪で縦を分断、サイドにボリューム |
| 四角 | 顎の角がしっかり、横幅もある | 1.3前後 | 角ばる | 顎まわりを曲線やレイヤーで包む |
| ベース型 | エラが張り頬骨から顎が直線的 | 1.4前後 | 角ばる・幅広 | エラを髪で覆い、トップに高さ |
| 逆三角 | 額が広く顎が細い | 1.4前後 | 尖る | 顎まわりにボリューム(ボブ・外ハネ) |
輪郭ごとの正解と NG
丸型
- ◎ 顎下の長さのロブ、センターパート、かき上げ、縦落ちのレイヤー、トップにボリュームのあるショート
- × 顎の位置で切りそろえるボブ、ワイドバング、ぱっつん(横幅を強調)
面長
- ◎ 前髪あり(シースルー・ぱっつん)、外ハネ、サイドにふくらみのあるパーマ、顎ラインのボブ
- × センターパートの前髪なしロングストレート(縦をさらに強調)、トップの高いポニーテール
四角
- ◎ 顎の角を隠すサイドの長さ、くびれミディ、ゆるいウェーブ、斜めバング
- × 切りっぱなしボブ(直線が顎の角と喧嘩する)、オン眉
ベース型
- ◎ エラを覆うサイドの長さ(顎下〜鎖骨)、トップに高さ、斜めバングかシースルー
- × 耳かけ、顎の位置のボブ、ワイドバング
逆三角
- ◎ ボブ、外ハネミディ、顎まわりにボリュームを置くパーマ
- × トップだけボリュームのあるスタイル、ワイドバング(額を広く見せる)、額を全開にするかき上げ
卵型
- ◎ ほぼ何でも。顔タイプとパーソナルカラーで決める
- × 特になし。あえて言えば、輪郭を隠しすぎるスタイルはもったいない
前髪だけで変わる
前髪は「顔の縦の長さを調整する道具」。面長さんは作る、丸型さんは作らないか斜めに流す。これだけで印象の半分が決まります。迷ったらシースルーバング(縦を少しだけ分断し、額も少し見せる)が一番失敗しにくい。
メンズの場合
男性は髪が短いぶん、輪郭の影響が服より大きく出ます。
- 丸型:ツーブロックでサイドをタイトに、トップに高さ(アップバング)
- 面長:前髪を下ろす(ダウンバング)、マッシュ、サイドにふくらみ
- ベース・四角:ツイストやスパイラルのパーマで角をぼかす、サイドは刈り上げすぎない
- 逆三角:センターパートで額を分割、襟足に重さを残す
写真でどう判定しているか
iroca アプリでは、輪郭の点から「顔長/頬幅」「顎幅/頬幅」「顎先の角度」を計測して6タイプに分類します。その上で、髪型カタログの各項目に「相性のいい輪郭/苦手な輪郭」を持たせていて、おすすめの根拠として「面長の輪郭と相性が良い(前髪あり・サイドに丸み)」のように表示します。判定の確度も一緒に出るので、境界の人は両方のタイプのルールを見てください。
ミオ · Stylist
輪郭×顔タイプ×パーソナルカラーの3つが揃うと、髪型と髪色が一度に決まる。サロンで「面長で大人顔・ブルベ夏なんですけど」と言えたら、もう上級者だよ。
Q輪郭が2つの中間っぽい+
よくあります。両方の「×」を避けることを優先し、「◎」は共通するものを選んでください。たとえば丸型と四角の中間なら、共通の◎は「顎下の長さ+トップに高さ」です。
Q小顔に見せたいだけなら?+
どの輪郭でも「顔まわりに影を作る」のが基本。頬に沿う後れ毛、顎ラインの長さ、前髪の横を少し残す(ヒメカット風)の3つが効きます。
Q輪郭は年齢で変わる?+
頬の位置が下がるとベース・四角寄りに、フェイスラインが緩むと丸型寄りに見えやすくなります。5年に一度は見直すと、髪型の「なんか違う」が減ります。
参考・出典
Related
